
東京, 2026年7月22日 - (JCN Newswire) - 台湾最大の電気通信事業者である中華電信股份有限公司(以下、中華電信)(注1)、富士通株式会社(以下、富士通)(注2)、富士通グループでネットワーク事業を担う1FINITY株式会社(以下、1Finity)(注3)は、台湾におけるオールフォトニクス・ネットワーク(以下、APN)(注4)の活用範囲のさらなる拡大と量子技術活用に向けた共同検討を目的として、2年間の戦略的パートナーシップにこのたび合意しました。
中華電信と富士通は、2024年から2026年まで、IOWN®構想に基づくAPNの構築に向けた共同検討を目的に、戦略的パートナーシップのもと、富士通がこれまで国内通信キャリアとの取り組みを通じて培ってきた知見や技術を活かし、台湾におけるAPNの検証を実施しておりました。本MOU締結は、これまでの取り組みの成果を踏まえ、さらなる協業の深化を図るものです。
MOUの概要と今後の展開
本MOUを機に、中華電信、富士通および 1Finity の3社は、APN分野におけるこれまでの取り組みをさらに発展させ、台湾における次世代通信インフラの早期拡大に向けた協業を加速します。本協業において3社は、中華電信が保有する海底システムを活用したAPNに関連する技術検証や、APNを活用した分散データセンターの実現に向けた技術検証を推進します。これらの取り組みを通じて、ネットワークにおける消費電力の急増やデータトラフィックの増加といった課題解決に寄与することを目指します。さらに、量子技術活用に向けた新たな連携として、分散データセンターのネットワーク制御への適用可能性の検討などを進めます。
中華電信股份有限公司 SEVP & CTO 楊慧琪のコメント
台湾を代表する電気通信事業者である中華電信は、富士通および1Finityとの協業を通じてAPNの開発を推進し、決定論的なネットワーク性能と量子安全な通信を備えた、よりスマートで環境に配慮し、かつ高いレジリエンスを有する光通信インフラの実現を目指します。これにより、AI時代における多様な革新的アプリケーションに対応するとともに、台湾の社会および人々に対して情報通信サービスの利便性をいち早く提供していきます。
富士通株式会社 執行役員副社長 CTO、システムプラットフォーム担当 ヴィヴェック マハジャンのコメント
中華電信と、より幅広い分野での連携を目指すMOUを締結できましたことを大変嬉しく思います。今回、台湾におけるAPNのさらなる拡大に加え、新たに量子技術分野でも協業の機会を得られたことに感謝しております。富士通と中華電信は、ここ数年にわたりAPN分野で強固なパートナーシップを築いてまいりましたが、本MOUにより、昨年設立した1Finityも加わることで、台湾における光ネットワークの拡充に向けた取り組みをより一層加速できると確信しております。
1FINITY株式会社 代表取締役社長 森林 正彰のコメント
1Finityは本協業を通じて、長年にわたり光伝送分野で培ってきた経験とグローバルな実績を生かし、台湾における次世代通信インフラの拡大に貢献してまいります。分散データセンターを結ぶ大容量・低遅延・低消費電力の光ネットワークの構築・拡大を推進するとともに、こうした次世代通信基盤を通じて、台湾が抱える社会課題の解決にも継続して取り組んでまいります。
URL: https://global.fujitsu/ja-jp/pr/news/2026/07/22-01
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